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Uber Eatsなどのフードデリバリーの値段がやけに高い理由 / 店舗の手数料が転嫁されているの?

当記事には、ユーザーファーストの観点から当サイトが選別した広告が含まれます。

高くなっているフードデリバリー

一般的な利用者がUber Eatsを使っていると、商品価格(税込み)アプリ利用手数料(10%)配達料(数百円)チップ(任意)が必要となります。

手数料や配達料がかかってくるのは理解できるのですが、商品価格自体が店舗で食べるときよりも高くなっているお店が多いのが気になりますよね。

今日はこの理由について、考えてみたいと思います。

(ほぼ)タダメシを食べながら読んでくれよな!

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商品価格が高い理由

■店舗サイドの手数料

フードデリバリー

店舗には、売上からデリバリー利用料(売上の23%)✖️1.1サービス利用料(売上の12%)✖️1.1が控除された「正味の売上」がUberから支払われます。

Uberは店舗サイドからもデリバリー利用料を取っているのね

利用者から徴収する配達料だけでは、配達パートナーへの支払いが足りないんだな

店舗はこの合計35%の手数料を負担したくないから、これらの手数料(売上の35%)の一部又は全部がデリバリーの商品価格に上乗せされてる可能性があるんじゃ

■デリバリー用のカラトリー費用

カラトリー

デリバリーするためには、容器や使い捨ての箸やフォーク、袋などが必要となり、これがばかになりません。

店舗はこのカラトリー費用も負担したくない(負担できない)ので、これらの費用に相当する額が商品価格に上乗せされている可能性が高い

 

以上がフードデリバリーの商品価格が高くなっている原因です。

フードデリバリー業者が利用者と店舗双方から配達料を徴収している理由

店舗が支払う配達料については、どうせ商品価格に転嫁されてしまうことが多いので、はじめから利用者から取ればいいのにと思いますよね?

フードデリバリー企業は、なぜ利用者と店舗サイドの双方から配達料をとるのでしょうか?

その理由を考えてみます。

理由① Uebrは店舗が商品価格に上乗せすることを見越している。

店舗は、配達料を商品価格に転嫁するでしょう。そうすると、その方が売上が大きくなり、Uberの手数料収入が増えるということになります。

配達料のすべてを利用者に負担させているとこうはいきませんね。

理由② 店舗から配達料を徴収することで、利用者向けのキャンペーンが打ちやすい

Uber Eatsは加盟店からも配達料を徴収しているため、利用者サイドの配達料を無料にすることができます。これはキャンペーンを打つうえで大きなメリットになります。

実質的には、商品価格の方に店舗サイドの配達料が上乗せされていることが多いのですが、利用者はそんなことには気が付きませんよー

理由③ サブスクサービスを作りやすい

Uber Oneなどのサブスクサービスは、月額500円程度で送料が何度も無料になると宣伝されています。

でも実際は、配達料の大部分は店舗側に請求しており、店舗はその配達料を商品価格に上乗せして利用者に請求しているので、Uber Oneは実際は送料が無料になっていないということになります。

こちらも 配達料を利用者と加盟店双方から徴収することで可能となるトリックですね。

加盟店はどこまで転嫁すべきか

Uber Eats の場合、加盟店が配達パートナーを使わずに自社のスタッフと自社の車両で配達をする場合は、手数料35%のうち、配達料に相当する23%は不要となります。

Uberのシステムを利用する料金として売上の12%だけがかかってくるのね!

じぇいぴー個人的には、配達料に相当する23%と、カラトリー費用に相当する金額は、全額商品価格に上乗せすべき(=利用者が負担すべき)だと思います。

利用者もその程度であれば、デリバリー費用として納得して受け入れてくれると思います。

但し、配達料の一部が商品価格に上乗せして請求されるのが気持ち悪いといえば気持ち悪いですね。

 

残りの12%は意見が大きく分かれるところですが、店舗がUber Eatsを利用すると以下のようなメリットがありますので、店舗が当該メリットを享受しているのであれば、この12%は商品価格に転嫁せずに、サービス対価として自らが負担すべきかと思います。

  1. 客席を増やさずに売上を増やすことができる
  2. ホールスタッフを増やさずに売上を増やすことができる
  3. 皿洗いせずに売上が増える
  4. 広告宣伝費をかけずにアプリ上で宣伝される
  5. フートデリバリー企業のCMやキャンペーンの恩恵が受けられる
  6. 相対的に家賃の安い裏路地やビルの3階以上でキッチンに特化した店舗も作れる
  7. 店舗の夜間の有効活用も図れる

大手チェーンだと、店舗価格よりもだいたい5%~50%程度高く商品価格が設定されているところが多いわ。需給を見極める必要があるわね

牛丼チェーンやたこ焼き屋さんなどは強気な価格設定をしているぞ

利用者のお支払い

① 商品価格

店舗サイドの手数料等が上乗せされた額

② サービス利用料

売上の10%

③ 配達料

距離などに応じて(数百円

④ 少額手数料(700円以下の注文のときに150円の手数料が発生)など

このため、デリバリーをすると、店舗で買うよりも2倍近くの金額になってしまうこともあるのです。

キャンペーンを利用して安く注文しましょう!

配達パートナーのサービス手数料

Uber Eatsは、配達パートナーからもサービス手数料として配送料の10%を徴収しています。

配送料にはプロモーションやチップは含みません。

加盟店登録

Uber Eatsや出前館の加盟店にご登録する際は、是非事前にこちらの記事をご覧ください。

 

今回は以上です。

2023年は出前館Wolt(ウォルト)が元気ですので、配達パートナーの方はご登録されることをおすすめいたします。

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